広島大学大学院
放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム
第13回フェニックスリーダー育成プログラムセミナー
第207回原医研セミナー
を開催しました
平成30年2月1日(木)に、米国・放射線緊急時支援センター/研修施設(REAC/TS)副センター長のCarol J. IDDINS先生をお招きし、「Medical Treatment of Acute Radiation Syndrome(急性放射線障害の医学的処置)」をテーマに、第13回フェニックスリーダー育成プログラムセミナー/第207回原医研セミナーを実施しました。
保田浩志プログラム担当者による開会挨拶に続き、REAC/TSのIDDINS先生から様々な急性放射線障害の症状や被ばく線量との関係について、また、いくつかの急性放射線障害の具体的事例において有効な治療法などについて分かり易くお話いただきました。
講演に続いて活発な質疑応答が行われ、本プログラムの学生や学内外からの研究者ら約20名の参加者にとって、急性放射線障害とその治療法について学ぶための非常に有益な機会となりました。
セミナーの様子