広島大学大学院
放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム
第15回ショートフィールドビジットを実施しました
平成29年3月13日(月)から15日(水)に、大学院生6名及び教職員3名の合計9名が、第15回ショートフィールドビジットとして日本原子力研究開発機構、株式会社千代田テクノルで現地学習を行いました。
3月13日の午前は、日本原子力研究開発機構(JAEA)原子力緊急時支援・研修センターの見学、及びJAEAが行ってきたリスクコミュニケーション・リスクマネジメントについて学習しました。また、午後には、JAEA燃料サイクル工学研究所に移動し、地層処分基盤研究施設(ENTRY)、地層処分放射化学施設(QUALITY)、プルトニウム燃料第三開発室、高レベル放射性物質研究施設(CPF)を見学しました。
3月14日は、JAEA大洗研究開発センターで高速実験炉「常陽」、高温工学試験研究炉(HTTR)、連続水素製造装置、材料試験炉(JMTR)を見学し、その後、「福島事故における被ばく状況」についてレクチャーを受けました。
3月15日は、株式会社千代田テクノル大貫台事業所でガラスバッジ製造工程とガラスバッジの被ばく線量測定の現場を、また、株式会社千代田テクノル大洗研究所で、校正施設を見学しました。