【3/3】平成28年度第3回フェニックスリーダーシップセミナーを開催しました

広島大学大学院
放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム

平成28年度第3回フェニックスリーダーシップセミナーを開催しました

 平成29年3月3日に原子力規制庁から講師を招き「原子力規制委員会の仕事と2016年1月実施の原子力規制委員会に対するIAEAのIRRS (Integrated Regulatory Review Service)、評価結果を受けた法令改正を含む対応について」と題して本年度第3回リーダーシップセミナーを開催し、当プログラム所属学生19名、その他学内大学院生2名、教職員12名の計33名が参加しました。

 IAEAは日本政府からの要請により昨年1月に総合的規制評価サービス(IRRS)ミッションを実施し、原子力及び放射線安全に関する日本国内の規制の枠組みに対してピア・レビューを行いました。今回のセミナーでは、このミッションとそれに先立つ自己評価、評価結果及び明らかになった課題と、進行中の規制の見直しについて解説していただきました。質疑応答ではテーマのみならず原子力規制庁とその業務について、異なる専門性を持つ参加者からそれぞれの問題意識に基づく質問が寄せられ、分野横断的な交流の機会となりました。

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