第34回ショートフィールドビジットを開催しました

フェニックスプログラムでは、プログラムの1,2年生を対象とした第34回ショートフィールドビジットを令和7年2月17日・18日の日程で実施し、日本原子力研究開発機構(JAEA)、及び、株式会社千代田テクノルを訪問しました。

JAEAの見学では東海地区を訪問し、JAEAが東京電力福島第一原子力発電所事故後に行ってきたリスクコミュニケーションについて、また、放射線災害復興分野のリーダーに必要となる能力について学びました。次に、ひたちなか市の原子力緊急時支援・研修センターでは放射線緊急時等に向けた体制について学びを深めました。そして、大洗原子力工学研究所では異なる3つのタイプの原子炉の設置の目的や原理などについて学びました。

株式会社千代田テクノルではガラスバッジによる放射線測定の原理を学ぶとともに、このガラスバッジによる線量測定の現場および組み立ての様子を見学することが出来ました。また、原子力防災機器展示棟では原子力災害時に必要となる車両汚染測定器やその他の機器について見学を行いました。