第17回PLEPセミナーを開催しました(10/31 15時~)

広島大学大学院
放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム
第17回フェニックスリーダー育成プログラムセミナー
を開催しました

 平成30年10月31日(水)に、国際放射線防護委員会(ICRP)・副委員長で長崎大学教授・広島大学客員教授のJacques Lochard先生をお招きし、「The Ethics of Radiological Protection in the Context of Nuclear Accidents 原子力事故における放射線防護の倫理」をテーマに、第17回フェニックスリーダー育成プログラムセミナーを開催しました。

 廣橋伸之プログラム教育委員会委員長による開会挨拶に続き、Jacques Lochard先生から,ICRPの活動や、チェルノブイリ原発事故での経験、そして福島で行ってきた放射線防護への活動や、ダイアログ(対話)セミナーを通じた地域コミュニティの復興活動などについてお話いただきました。

 講演に続いて活発な質疑応答が行われ、本プログラムの学生や学内の研究者ら約20名の参加者にとって、非常に有益な機会となりました。なお、本セミナーはTV会議システムを利用し、広島大学の2つのキャンパスを繋いで開催しました。

 なお、同氏には12月12日にもお越しいただき「Lessons Learned in Communication from Chernobyl and Fukushima(コミュニケーションを通じてチェルノブイリと福島から学んだこと(仮訳)」をテーマにセミナーを開催する予定です。

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