第31回ショートフィールドビジットを開催しました

令和5年2月17日(金)に、株式会社千代田テクノル及び日本原子力研究開発機構を訪問しました。

午前は、株式会社千代田テクノルを訪問し、企業概要や製品・サービスについて説明を受けるとともに、個人放射線被ばく線量測定に用いられるガラスバッジ製造ライン、そして、ガラスバッジの被ばく線量測定ラインの見学を行いました。また、原子力防災機器展示棟では、放射線災害が生じた際の緊急事態のためのテント・資機材、放射線汚染検査機器を見学し、学びを深めました。

午後は、日本原子力研究開発機構の原子力緊急時支援・研修センターを訪問し、施設の概要や日本の原子力災害対応体制や訓練の状況などについて総合的に学びました。また、放射線緊急時対応のための各種車両(内部被ばく検査のためのホールボディカウンタ搭載車や除染のためのシャワー搭載車など)の見学を行い、原子力災害時の対応体制やそのための準備について学ぶことが出来ました。

緊急時対応用テント内での外部汚染検査の様子

ホールボディカウンタ搭載車見学の様子